善き人がいるから頑張れる

「リコマース」に、予定していた通り選別していた本やDVDをまとめて送りました。ダンボール2箱分。けっこう重い。

買い叩かれるだろうから得られても二束三文だろうけども、部屋から物が多少なりとも減ったのは喜ばしいです。もっとスッキリさせて年末までに部屋を綺麗に片付けるぞ。

 

仕事場でよく失敗をしてしまって、そのたびに社員さんに大きな声で他の人に愚痴を言われることがストレスで、その不満や不安を兄に吐いてしまったのですが、兄は私の話を冷静に聞き、慰めと励ましの言葉をくれて。馬鹿みたいに泣いてしまいました……。すぐ泣くのは悪い癖だと思うし、直したいんですけどもね。泣き虫ってどうやったら直るんでしょうか。実用書があったら是非読みたい。

でも、嫌な顔もせず私の言葉に耳を傾けてくれた兄を見て、大切な人に伝えるのは愚痴以外のことがいい、嬉しい報告がいい、と改めて思いました。

頑張ります。

明日は勤労感謝の日

ハッピー休日前夜。

 

ハッピートークトレーニング(R)

ハッピートークトレーニング(R)

 

 prime readingで今日はこれを。

「前向きな言葉」が人の思考を、行動を、人間関係を、人生をいかに変えるかという話。

  • 人が何かを見たり聞いたりしたとき、その情報は0.1秒から0.2秒で脳に到達して快/不快を判断し、0.4秒後には何らかの言葉が引きだしから出てくる。このとき瞬時に出てくるのは、引きだしの一番上にある、出やすい言葉。その人が普段しょっちゅう使っている言葉である。
  • このときの思考と言葉の時間差はほんのわずかのため、思考と言葉をほぼイコールであると考える。「言葉を変えること」が、「思考を変えること」に繋がる。言葉をプラスに変えていけば、感じ方もプラスに変わる。
  • 引きだしの中身はやり方しだいで入れ替えることができる。使えば使うほど、その言葉を引きだしの上段にもって来ることができる。反対に、ネガティブな言葉はどんどん引きだしの下段に移動し、中々使われなくなる。引きだしの上段に、いかにプラスの言葉を増やしていくかが大切。プラスの言葉を習慣にする。
  • マイナスを言っていけないわけではない。プラス/マイナスの言葉の比率は7対3を目標にする。
  • 朝と夜に「好きな言葉」(自分に響く言葉)を毎日五回ずつ鏡を見ながら笑顔で言う、を一週間続けてみる。

マイナス思考の自覚があるので、興味深く読んだ。今夜は好きな言葉を考えてみようかね。

インフルエンザの予防接種に

 家族に品薄らしいから早く行ってこいと急かされて、仕事終わりにインフルエンザの予防接種に行ってきました。
診察時間終了15分前に病院に滑り込み。予約していなかったのですが、まだ在庫が残っていたようで無事に受診できました。
今回の注射は相当痛いらしいと風の便りに聞いており、内心覚悟しながら受けたものの、実際受けてみるとそれほどでもなかったかな。「これで絶対にインフルにかからない!」という類のものではないと知りつつも、気持ちの面ではちょっと安心。

 

必要十分生活

必要十分生活

 

 Amazonのプレミアム会員ならprime readingで読み放題ということで、今日は通勤中に電車でこれを読みました。
感覚的には断捨離の心意気濃縮本。日々の生活(片付け)のルールを自分で構築することを説いていて、筆者の具体例が詰まっています。短くてさくっと読めましたし、部屋が物で溢れ返っている汚部屋の住人として、いろいろと学ぶところがありました。本をデータ化してもらうブックスキャンのサービスは良さそうだなあ。
年末の大掃除までに、極力物を減らす努力をしてみようと思いました。

そういうわけで、今日は30分ほど洋服の整理。まだ終わってませんが、続きはまた明日。

京都に日帰り旅行に行ってきた

さっそく、旅行記なるものを。

 

京都に行ってきました。

家族四人(両親・兄・私)で日帰りの観光バスツアー。家族で旅行はよく行きますが、観光バスは滅多に利用しないので新鮮でした。趣味柄、夜行バスは年に数回使用するんですが、真昼間を走る長距離バスの乗車は本当に久しぶり。20年近く前に、奈良に旅行に行ったとき以来かな。

メイン行事は寺社観光と紅葉狩り。行き先は「永観堂」「南禅寺天授庵」、あとは京都市内自由散策、の三段コースでした。

永観堂に行く前に「八つ橋庵」でご飯。

「八つ橋庵」ではししゅう美術館なるものがあり、席に通されるまで数々のししゅう作品を鑑賞する時間がありました。中には壁一面にかかるような大作も。作成にかかるであろう緻密な手順を思うと眩暈がしそうでした。ビーズ刺繍が古代エジプトの時代からあったというのにも驚き。日本に伝来したのは飛鳥時代で、仏像の刺繍(繍仏)が作られるようになってから広まったのだとか。繍仏

10分ほど待って食事処に通されました。

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湯豆腐と秋の彩膳。もちもちした食感の麩料理がたまらなかった。文句なしに美味しかったです。ボリュームたっぷり。

 お腹いっぱい食べたところでバスに乗って永観堂へ。

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天候はあいにく曇りでしたが本降りにはならず、傘はささずに紅葉狩り

 

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仏像の本を読んでから臨んだので、あれは○○如来!と考えながら仏像を見て回るのが楽しかった。目玉の見返り阿弥陀如来)像もしっかり拝みましたし、曼荼羅も幾つか展示されていました。阿弥陀如来の脇侍(きょうじ)に不動明王愛染明王がいるパターンのものを見ましたが、なかなか珍しいような気がします。

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次は南禅寺へバス移動。

 

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ここで家族揃って歩いていたらバスガイドさんを見失うの巻。

言い訳させてもらうと、そもそもバスガイドさんに目的地を教えられていなかったので、道の途中で他の観光客グループと混ざってしまって完全に何処へ行ったか分からない状態でした。本当に事前の説明がなかったので、園内自由行動ってことかな?と。日程表に「枯山水の方丈東庭」と記載があったのでそちらの方を正規ルートと思いこみ、入場料500円を払って方丈庭園を鑑賞。

見事な枯山水でした。

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「龍」と「虎」が取り上げられた内装で、狩野派の虎が描かれた襖など見応えがありました。

バスツアーで本来行くべきところではなかったらしいのはバスに帰ってきてわかりました。というか、よく見たら「天授庵」って日程表に思いっきり書いてあったのを見落としていました。方丈庭園も説明書きにあったので、そっちに行ってしまったんですけど。バスガイドさん、入場切符持ってずっと待っておられたそうで、今思うと申し訳ないことをした。でもそれなら、事前説明をもっとちゃんとして欲しかった……! バスガイドさん、年配の方で、バス移動中ずーっと同じ元気なトーンで京都全域について雑談をされていたので、行程について理解しにくいというか、聞き取りにくいところがあって。言い訳です、はい。

個人的には、お客が少なかったのでゆっくり鑑賞できたのもあって、方丈庭園を回って満足できたので結果オーライな感じでした。
バスガイドさんからお詫びにと永観堂の葉先が三つに分かれている「三鈷の松」を頂きました。まごころ、慈悲、知慧を表すそうな。

最後は自由散策で、八坂神社を覗いて帰りました。

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恋人のいない兄と私で揃って縁結びの神社に参拝させられたのがハイライトです。



京都へ行くのは久しぶりでしたし、仏像や紅葉をたくさん見られて楽しい旅でしたが、バスで長旅はやっぱり疲れる!っていうのと、バスガイドさんの謳い文句につられて1,000円で買ったロケ弁がまったく1,000円に見合わない感じの中味だったのが残念ポイントでした。テンションでいうとお昼ご飯を食べたときが最高潮だったかも。花より団子。

忘備録として始めよう

 自分の記憶力の無さには昔から辟易しているのですが、興味のある事柄以外への忘却の速さには我ながら目を瞠るものがあり、また、当時は大変関心をもって眺めていたはずのことも、少し経つと瞬く間に忘れてしまったりして。集中力が無い、頭も悪い。仕事もできないしだらしもないし、やろうと思っても継続できないし。一人でいったい何重苦背負うつもりなんだ。

トホホ笑いしていても仕方がないので、忘備録をつけることにしました。これも過去に何回か、色々と試してみて、どれも長続きしなかったという前科があるので、正直、今後どうなるのか、三日と経たずに飽きてしまうのか未知数なんですが、とにかく、初めてみたいと思います。

旅行に行っても行きっ放しで、何処に行ったのかも覚えてないようなことがあまりにも多過ぎた。何一つ糧にならない経験を無為に重ねていかないために、出来得る限り、記録していけたらなあと思います。がんばれわたし。